リクルートが運営するSUUMOリサーチセンターは「2021年関西圏新築マンション契約者動向調査」の結果を発表した。その結果、新築分譲マンションの平均購入価格は4780万円で、2001年に調査を開始して以来過去最高額を記録した。
購入価格は「5000万円以上」(32%)が最も多く、「4500〜5000万円未満」(16%)と合わせると、4500万円以上で全体の半数を占めた。
ライフステージ別で見ると、子どもあり世帯とシニアカップル世帯で「5000万円以上」の割合が全体に比べて高く、子どもあり世帯の平均は4958万円、シニアカップル世帯の平均は5722万円だった。既婚・共働き世帯を総年収別に見ると、1000万円以上の世帯では「5000万円以上」が62%を占め、平均5698万円となっていた。
マンションの専有面積は「70〜75平米未満」(28%)が最も多く、次いで「60〜70平米未満」(26%)だった。平均専有面積は69.3平米で、01年の調査開始以来最も小さくなった。
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