首都圏「子育て世帯の住みここち」ランキング 3位「東京都文京区」、2位「千葉県印西市」、1位は？（2/2 ページ）

[秋月かほ，ITmedia]

「子育て世帯の街（駅）の住みここちランキング」

首都圏の「子育て世帯の街（駅）の住みここちランキング」TOP30

　「子育て世帯の街（駅）の住みここちランキング」の1位は、東京都江東区に位置する「清澄白河」（東京メトロ半蔵門線）だった。同駅は東京メトロの半蔵門線と、都営地下鉄の大江戸線が乗り入れている。駅周辺には木場公園や清澄庭園、清澄公園、隅田川などの自然が充実し、下町情緒が残る街並みがある一方、おしゃれなカフェやアートギャラリーなどが増加している。

　清澄白河周辺に住む人からは「緑がある公園が多く、子育てしやすい街である。治安も良く、気取らない人が多い」（女性・30歳）、「同じような年齢層、家族構成の世帯が多いので、安心感がある。複数の駅が利用できるので、外出が楽。静かなので、 お散歩などがしやすい」（女性・41歳）といった意見が寄せられた。

　続く2位は首都圏の住みここちランキング（総合）でも2位の「築地・新富町A」（東京メトロ日比谷線）、3位は首都圏の住みここちランキング（総合）では19位の「都筑ふれあいの丘」（グリーンライン）がランクインした。

首都圏の「子育て世帯の街（駅）の住みここちランキング」TOP50

　当調査は首都圏（東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県）に居住する、成人男女4万1067人（19年調査1万1016人、20年調査1万6243人、21年調査1万3808人の合計）を対象に実施した。