ローソン、ご飯を4分の3にした弁当発売 サラダやスイーツとの買い合わせを狙う4月5日から

» 2022年03月31日 15時18分 公開
[ITmedia]

 ローソンは3月31日、ご飯を従来品の約4分の3に減らした小容量タイプの弁当を「おてがる」シリーズとして発売すると発表した。コロナ禍で高まった小容量ニーズに対応する。4月5日から全国のローソンとローソンストア100で販売開始。

ローソン ローソンは小容量タイプの弁当販売する(提供:ゲッティイメージ)

 「おてがる」シリーズでは、ご飯の重量を約150グラム(従来品の75%程度)にすることで、サラダやデザートなど複数の商品と組み合わせた購入を促していく。

 発売する「おてがるのり弁」(297円)は、ご飯におかか、海苔を乗せ、白身フライ、竹輪磯辺揚、玉子焼、根菜金平を盛りつけた。

ローソン 「おてがるのり弁」(出所:リリース、以下同)

 「おてがるロコモコ風(もち麦入りご飯)」(297円)はもち麦入りご飯に、ハンバーグをあわせたロコモコ風の弁当だ。味のアクセントと彩りに、スライスしたゆで卵、玉ねぎの甘さが特長のトマトソースとブロッコリーをトッピングした。

ローソン 「おてがるロコモコ風(もち麦入りご飯)」

 「おてがる鶏そぼろ(もち麦入りご飯)」(297円)は、もち麦入りご飯に生姜をきかせたしょうゆベースのたれで味付けした鶏そぼろ、たまごそぼろ、野沢菜を盛りつけた。

ローソン 「おてがる鶏そぼろ(もち麦入りご飯)」

 自宅やオフィスにて食事をする機会が増えるなかで高まった、さまざまなメニューと買い合わせがしやすい「小容量商品」を購入したいというニーズに応えていく。同社はすでに小容量のパスタ、ラーメンを扱う「Choi(ちょい)」シリーズを販売しており、揚げ物やサラダ、デザートと一緒に購入するお客が多いという。

ローソン Choiシリーズ(公式Webサイトより)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.