ローソンは3月31日、ご飯を従来品の約4分の3に減らした小容量タイプの弁当を「おてがる」シリーズとして発売すると発表した。コロナ禍で高まった小容量ニーズに対応する。4月5日から全国のローソンとローソンストア100で販売開始。
「おてがる」シリーズでは、ご飯の重量を約150グラム(従来品の75%程度)にすることで、サラダやデザートなど複数の商品と組み合わせた購入を促していく。
発売する「おてがるのり弁」(297円)は、ご飯におかか、海苔を乗せ、白身フライ、竹輪磯辺揚、玉子焼、根菜金平を盛りつけた。
「おてがるロコモコ風(もち麦入りご飯)」(297円)はもち麦入りご飯に、ハンバーグをあわせたロコモコ風の弁当だ。味のアクセントと彩りに、スライスしたゆで卵、玉ねぎの甘さが特長のトマトソースとブロッコリーをトッピングした。
「おてがる鶏そぼろ(もち麦入りご飯)」(297円)は、もち麦入りご飯に生姜をきかせたしょうゆベースのたれで味付けした鶏そぼろ、たまごそぼろ、野沢菜を盛りつけた。
自宅やオフィスにて食事をする機会が増えるなかで高まった、さまざまなメニューと買い合わせがしやすい「小容量商品」を購入したいというニーズに応えていく。同社はすでに小容量のパスタ、ラーメンを扱う「Choi(ちょい)」シリーズを販売しており、揚げ物やサラダ、デザートと一緒に購入するお客が多いという。
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