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40歳以上のベテラン社員がやる気をなくす“春の出来事”とは?

» 2022年04月04日 13時20分 公開
[ITmedia]

 養命酒製造は40〜69歳のビジネスパーソンに対し、春の不調について調査を行った。「仕事のモチベーションを低下させる」と思う春の出来事を聞いた結果、「行きたくない部署に異動させられる」(14.7%)が最多だった。

画像はイメージ(提供:ゲッティイメージズ)

 2位以下は「仕事量が増え隠れ残業せざるを得なくなる」(14.5%)、「パワハラ上司が部署異動してくる」(10.8%)「人事面談で低評価を受ける」(9.0%)、「決算賞与が出ない」(7.6%)と続いた。

「仕事のモチベーションを低下させる」と思う春の出来事(養命酒製造調べ、画像はプレスリリースより)

 春に感じることが多いストレスの原因としては、「鼻のムズムズ・くしゃみ」(32.0%)、「目のかゆみ」(28.0%)、「気温変化」(22.9%)という花粉症や気候による不調が上位を占めた。続いて「人事異動」(12.0%)、5位が「通勤混雑」(7.7%)と、仕事に関連する原因が挙がった。

春に感じることが多いストレスの原因(養命酒製造調べ、画像はプレスリリースより)

 春は仕事に対するモチベーションが低下すると答えた人は20.3%だった。具体的には、「非常にあてはまる」人が3.9%、「どちらかといえばあてはまる」人が16.4%だ。

 調査は2月8〜9日、養命酒製造がネットエイジアの協力のもと、インターネットで行った。対象は全国の40〜69歳のパート・アルバイトを除く有職者で、1000件の有効回答を集計した。

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