仙台市で旅館業を営む「奥州秋保温泉 蘭亭」が、新たにアウトドアエリア「GRAMPSEASON」をオープンすると発表した。サウナやプールサイドバーなどを併設し、新しい温泉地としての楽しみ方を訴求する。
同社は2021年夏、コロナ禍での新たな挑戦としてグランピング施設「Glamping Spa Sendai 杜 〜KOMOREBI〜」を開設。現在プレオープン中で、露天風呂やシャワールームを完備したドーム型のテントを3棟運営している。22年春のグランドオープン時には10棟へ増築する予定で、内装は世界の各都市をイメージしているという。
新たに「プールサイドバー」と「アウトドアサウナ」をオープンする。プールサイドバーではドリンクやフードメニューを用意し、水中照明や、光るテーブル、焚火なども提供する。
アウトドアサウナは、フィンランド式のプライベートサウナで、貸切も可能とする。薪ストーブも用意し、お湯やアロマをかける「ロウリュ」も楽しめるようにした。
「Glamping Spa Sendai 杜 〜KOMOREBI〜」の宿泊料金は、2人1室利用時で3万5200円、3人1室3万4100円、4人1室3万3000円(いずれも1人当たり、土日祝前日は追加で3300円、大人入湯税150円別途)。
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