マネーフォワードは4月11日、家計簿ソフトマネーフォワードMEの資産管理機能を強化した。有料のプレミアムプランユーザー向けに、新機能をリリースした。
株式や投資信託について、資産の評価額に加え、取得価格の推移をグラフで確認できるようにした。また具体的な数字も確認でき、含み益や含み損を把握できるようになった。さらに、米ドル建て資産については、円建てとドル建てを切り替えて表示できるようになった。昨今、急速に円安が進んでいるため、ドル建て資産を円で確認すると評価額が増加している。その要因が値上がりなのか為替なのかを簡単に把握できる。
なおこの詳細表示は、不動産、保険、ポイント、ストックオプション、負債には対応していない。
マネーフォワードMEは入金と出金を記録する家計簿ソフトとしてスタートしたが、近年、資産額の状態を確認する資産管理ソフトとして使う人が増加しつつある。3月28日には、「資産」タブを新たに設けたのも、そうしたユーザーへ対応する一環だ。
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