デフレマインドの定着によって、飲食業界は1円をどう削るかで勝負してきたところがある。その結果、従業員の待遇が悪くなり人員がなかなか定着しないという副作用も出た。
清水社長は「非日常の食、ハレの時に食事をする際、今後は客単価も上がるけど、その代わりに満足度も上げるようにしたい。楽しいコト消費を実現させていきたい」とも話す。
最近は世界情勢の変化と、円安進行によってインフレ傾向になっている。かつ今やDNA化した日本人のデフレマインドがあり、給料が上がらない日本人は、1円単位の価格変動に敏感になっている。まさに“七代目”の経営手腕が問われると言っていいだろう。
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