消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
暮らしに役立つ情報メディア「さぶろぐ」を運営するレビュー(名古屋市)が、「コロナが収束したら行きたい海外の地域」についてのアンケートを実施した。その結果、1位は「ヨーロッパ」(34.0%)だった。
回答した人からは「結婚20年の旅行がちょうどコロナ禍でキャンセルになってしまったから」(女性40代)、「数年前に家内と2人で行った時に良い印象がたくさん残っているので、その再現をしたい」(男性50代)といった意見が寄せられた。
2位は「島国」、3位は「アジア」と続いた。
「島国」と回答した人からは、「コロナ前は、毎年家族みんなで行っていたから」(女性30代)、「開放感があってストレス解消出来そう。コロナで人混みが苦手になったので、人の少ないところに行きたいから」(女性30代)などの意見が集まった。
海のあるリゾート地はリラックスでき、食事や買い物ができるなどの理由から上位になった。
「アジア」と回答した人からは、「コスメや子ども服が好きで、直接行って買いたい。ドラマのロケ地とかにも行きたい」(女性30代)、「食いだおれや街並みの雰囲気が好きなので、コロナが落ち着いたらぜひ行ってみたい」(男性30代)という意見が寄せられた。
近いので長期休みがなくても行きやすく、コロナ前はよく行っていたという意見が多くみられた。
調査は、10代以降の男女150人を対象にインターネットで実施した。調査期間は3月。
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