次に、「副菜系のおかずの年齢別購買ランキング」として、総合ランキング12位の日本水産「3種の和惣菜」と、29位の味の素「えびとひじきふんわり揚げ」に焦点を当てた。
日本水産「3種の和惣菜」は23歳前後では5位とランクが急上昇していた。これは自分用の弁当を作り始めた社会人が1人分の量を作りづらい和惣菜を冷凍食品で補いつつ、家庭の味を懐かしんでいる可能性が考えられるという。
一方、味の素「えびとひじきふんわり揚げ」は50代にかけてランキングが上昇し、60歳でピークとなった。これは晩御飯の“あと一品”や、晩酌のおつまみとして利用する人が多いと予測できるという。
最後に「弁当用のおかずの年齢別購買ランキング」として、総合ランキング6位のケイエス「鶏つくね串」に着目した。
この商品は中高生の子どもに弁当を作る機会が多い30代後半にかけてランキングが上昇し、弁当作りが一段落する50歳以降ではランキングが下降していた。ほぼ全ての年齢で男性より女性に人気が高く、このほかの冷凍食品でも女性の方が人気が高い商品が多かった。
調査は2021年2月1日〜22年1月31日に実施。全国に住む15〜69歳の男女を対象とし、Tポイント提携先の購買データを参照した。
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