消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
LINEが運営するLINEリサーチは、15〜24歳の男女を対象に実施した「最近流行っているコト・モノ・ヒト」の調査結果を発表した。3月の流行調査で総合1位となったのは「ロシアのウクライナ侵攻」(8.6%)だった。同社は、同様の流行調査を四半期ごとに実施している。
2位は「呪術廻戦」(5.9%)、3位は「TikTok」(5.3%)、4位は「鬼滅の刃」(3.4%)、5位は「Apex Legends」(3.3%)、6位は「ウマ娘プリティーダービー」、7位は「ポケットモンスター/ポケモン」(2.7%)、8位は「なにわ男子」(2.4%)、9位は「新型コロナウイルス感染症」「Pokemon LEGENDS アルセウス」(ともに2.3%)だった。
1位の「ロシアのウクライナ侵攻」は、2位と2.7ポイントの差をつけた。同社は「2月末に始まったロシアによる軍事侵攻について、多くの関心を寄せている様子が見受けられる」とコメントした。
「呪術廻戦」は前回調査で10位だったが、今回は2位に急上昇した。20年12月に実施した調査から、連続6回もTOP10入りしており、若者に浸透していることが分かる。9位の「新型コロナウイルス感染症」は、前回は16位だった。
前回1位だった「鬼滅の刃」と、同じく2位だった「なにわ男子」は、今回も引き続き10位以内に入っている。
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