消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ペットライフメディア「PETOKOTO MEDIA」などを展開するPETOKOTO(東京都新宿区)は、愛犬との旅行に関する調査を実施した。愛犬との外出について、「お出かけ・旅行への意欲は増しているが、頻度は増えていない」が57%を占め、最多となった。
一方で、「意欲・頻度ともに増加している」は22%となり、19%は「自粛を続ける」と答えた。感染状況や人出の多さなど、様子を見ながら計画している人が多いことがうかがえる。
コロナ収束後の愛犬とのお出かけ・旅行への意欲については、「とても行きたい」が75%を占めた。
愛犬との旅行を検討する際の課題は、「愛犬との行動が制限される」が最多の43%となった。その他、旅行先や宿泊先などの選択肢が少ないことや、ペットとの移動・宿泊に伴う不安などがあがった。
愛犬と旅行する際は、84%が自家用車を利用。新幹線や電車などの公共交通機関を利用するのは16%にとどまり、愛犬の行動がなるべく制限されず、一緒に行動できる移動手段を選択する人が多いことが分かった。
今回の調査は、愛犬と暮らす(暮らしていた)PETOKOTO読者・フォロワー225人を対象に、インターネットで行った。期間は4月9〜15日。
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