JR東日本、高輪ゲートウェイシティの概要を発表 隈研吾氏がデザインを手掛けた外観イメージも2025年3月開業予定(2/2 ページ)

» 2022年04月21日 17時51分 公開
[ITmedia]
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海外ビジネスワーカーの誘致を強化

 4街区の複合棟Iは国際交流拠点の象徴となるツインタワーとして訴求する。駅直結の立地を生かし、国際的な大企業本社機能の入居を想定したハイグレードオフィスを有するほか、国際会議の誘致を想定した大規模コンベンション・カンファレンス機能を整備していく。他にもラグジュアリーホテルやレストランなども誘致する。

高輪ゲートウェイ 複合棟I
高輪ゲートウェイ 駅前広場

 3街区の複合棟IIはオフィスフロアに加え、商業施設やクリニック、フィットネスを完備し、ビジネスワーカーの生活を支えることを目指す。

 1街区は住宅棟で、外国人ビジネスワーカーにも対応した国際水準の高層高級賃貸住宅として訴求する。高輪ゲートウェイシティでは海外企業の積極的誘致を予定しており、インターナショナルスクールを併設することで外国人ビジネスワーカーとその家族が暮らしやすい環境を提供していく。

高輪ゲートウェイ インターナショナルスクール(イメージ)

 複合棟Iと駅周辺エリアは2025年3月、その他エリアは24年中に開業するという。

高輪ゲートウェイ スケジュール
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