ローソンは4月26日、餅菓子の新フレーバー「コーラ餅」(168円)を発売する。若者をターゲットに、和菓子と洋風のフレーバーを組み合わせ、「和菓子なのに和菓子じゃない」という点を訴求していく。
同社は餅という和菓子を若い年層にも食べてもらうことを目的に、「○○餅」シリーズとして和洋折衷菓子を販売している。2020年には「ラムネ餅」、21年9月には「生チョコ餅」を発売。一口サイズのフォルムや色合いが写真映えすることから、SNSに投稿されるなど話題を集めた。主な購買層は20〜40代だったという。
「コーラ餅」では、周りはわらび餅、その中にマシュマロで包んだコーラ味ペーストを入れ、1粒で「ぷるぷる×もちもち×とろり」とした食感を楽しめるようにした。
伝統的な和菓子「淡雪」(メレンゲに寒天をあわせたもの)を使用したゼリー菓子「ふぁふぁクリームソーダ味」(178円)も発売する。「淡雪」のフワフワした食感としっかり食感の寒天ゼリーを組み合わせ、2種類の食感が楽しめるようにした。フレーバーはレトロ・喫茶店ブームで注目を集める「メロンクリームソーダ」を採用。
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