人気ゲーム『ポケットモンスター』シリーズの開発を手掛けるゲームフリーク(東京都千代田区)は4月26日、育児や介護が必要な社員を対象に「選択式週休3日制」を導入したと発表した。給与・賞与は通常の週休2日制で勤務する社員の8割になるものの、平日の1日を休日にできるようにする。パナソニックや日立など日系企業では、週休3日制の導入を検討する動きが相次いでいる。
小学生以下の子どもの育児や、家族の介護・看護が必要な正社員が対象。平日の1日を休日として月初の1日に申請し、月末まで1カ月単位で利用する。労働時間は1日8時間の週32時間となる。
同社は「子どもの夏休み期間や、一時的な介護・看護など社員の事情に合わせて活用できる。選択式週休3日制の導入で、より柔軟に個々の事情に合わせた働き方が実現できる」としている。
ゲームフリークは1989年4月設立のゲーム開発企業。『ポケットモンスター 赤・緑』など歴代のポケモンゲームシリーズの開発を手掛けており、2月には新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』を今冬に発売すると発表している。
「工場の製造が追い付かない」──ファミマの「クリームパン」、4週間で650万個販売 好調の理由を広報に聞いた
吉野家、開発期間10年の「親子丼」発売 幹部の「生娘をシャブ漬け戦略」発言でPR自粛
電動キックボード免許不要、自動運転「レベル4」解禁へ 改正道交法のポイントまとめ
国土交通省、トヨタ「ハリアー」「シエンタ」など12車種・約35万台リコール ブレーキ不具合などで
ドンキの“NHK受信料を支払わなくていいテレビ”、売り切れ店舗続出 2月中旬から再販へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング