大手玩具メーカーのバンダイは、カプセル玩具自販機「ガシャポンステーション」を、実物の12分の1のサイズにあたる高さ約6センチメートルにした「1/12 ガシャポンステーション」を製作した。4月29日から全国のカプセル玩具自販機(ガシャポン)で順次販売する。
「1/12 ガシャポンステーション」は、バンダイのガシャポン自販機誕生から45周年を記念するプロジェクトの一環で製作。1977年にバンダイがカプセル玩具市場に参入した当時の初代ガシャポン自販機である「BVM100」と、22年現在全国に設置する「ガシャポンステーション」を5色のカラーバリエーションで用意した。
初代ガシャポン自販機を「ガシャポンの商品」として販売するのは今回が初めて。種類は6種で、1回300円。
本物のガシャポン自販機同様にボックスが開き、カプセルを入れ、ハンドルを回すことで実際に付属のカプセルを払い出すことができる。上下の連結ができる仕様で、横に並べるとガシャポン売り場の再現も可能だ。
バンダイは「昭和レトロ」の雰囲気が漂う同商品を、「昭和の日」の4月29日から「ガシャポンのデパート 池袋総本店」など全国9店舗で先行販売する。
この9店舗で「1/12 ガシャポンステーション」を3個購入した人に、77年から22年現在までのガシャポン自販機の進化を小さな本にまとめた「ガシャポン自販機 45周年の歩み豆本」(非売品、数量限定)も期間限定でプレゼントする。
4月29日から先行販売する店舗は、「ガシャポンのデパート 池袋総本店」とガシャポンバンダイオフィシャルショップ8店舗(東京ソラマチ店、新宿マルイアネックス店、横浜ビブレ店、金沢フォーラス店、OS シネマズ神戸ハーバーランド店、キャナ ルシティ博多店、福岡パルコ店、サクラマチクマモト店)。
開発担当者は「ガシャポン45周年ということで、ガシャポンの歴史を感じられるよう、最新型ガシャポン自販機の『ガシャポンステーション』と、初代ガシャポン自販機をラインアップした」とコメントしている。
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