JR東日本は4月26日、ICカード「Suica」の普及が進んでいるとして9月末で在来線向けの「普通回数券」の販売を終了すると発表した。同社は2021年6月までに新幹線の回数券の販売を終了していたが、普通回数券の廃止でSuicaのさらなる普及促進を図る。JR西日本や九州などJR各社でも紙の回数券を廃止する動きが相次いでいる。
販売を終了するのは10回分の料金で購入できる11枚セットの回数券。販売終了後も有効期限内は利用できるようにする。身体障害者割引や知的障害者割引、通学用割引の普通回数乗車券、特急券対象の回数券は対象外となっており、10月1日以降も販売する。
普通回数券の販売終了後はSuicaのポイント還元サービスに移行する。同社は21年3月に、Suicaを月内に10回利用すると1回分の運賃をポイントとして還元するサービス「リピートポイントサービス」を始めており、同サービスで代替可能と判断した。
「工場の製造が追い付かない」──ファミマの「クリームパン」、4週間で650万個販売 好調の理由を広報に聞いた
吉野家、開発期間10年の「親子丼」発売 幹部の「生娘をシャブ漬け戦略」発言でPR自粛
電動キックボード免許不要、自動運転「レベル4」解禁へ 改正道交法のポイントまとめ
国土交通省、トヨタ「ハリアー」「シエンタ」など12車種・約35万台リコール ブレーキ不具合などで
ドンキの“NHK受信料を支払わなくていいテレビ”、売り切れ店舗続出 2月中旬から再販へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング