人材サービスのAdecco Group Japan(東京都千代田区)は、全国の部下を持つ管理職を対象に、「コロナ禍での部下のマネジメントに関する調査」を実施した。コロナ禍以前と以後で、部下のマネジメントにおけるあなたの負担は変化したか聞いたところ、40.6%が「(負担が)大きくなった」と回答した。
部下のマネジメントの難易度についても、5割以上の50.4%が「難しくなった」と答えた。負担が増加しただけでなく、難易度も上がったと考えている管理職が多くいることがうかがえた。
コロナ禍での部下のマネジメントにおける最も大きな課題については「モチベーションの管理」が54.6%で最も多かった。以下、「育成」(36.6%)、「一体感の醸成」(36.3%)、「業務の進捗管理」(33.1%)、「心身の健康管理」(30.6%)と続いた。
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