「斬新な企画案を考えるのが得意」「アイデアならたくさん持っている、なぜ聞いてくれないのか」
こう考えるビジネスパーソンは多い。
さらに、他人が行った戦略や施策について、「あの戦略じゃうまくいくはずがない。こうすればうまくいくのに」「そもそも企画がよくない。自分ならこうするのに」という、実行された戦略や施策に対して、自分のアイデアのほうが優れていると批判が得意な人もいる。
もしかしたらあなたもそうかもしれない。アイデアに自信を持ち、ビジネスパーソンとして、日々アイデアを磨き、自分の得意技(自らのソリューション)のひとつとして自信を持っていないだろうか。
アイデアを豊富に持っていること自体は、悪いことでもなく、むしろ、イノベーションを是とする企業にとっては、重宝される人材像でもある。
しかし、それがかえってマイナスとなり、組織にとって邪魔な存在になってしまう危険性があることは、あまり言及されることはない。
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