ポッカサッポロフード&ビバレッジは、沖縄を拠点に展開するアイス専門店「ブルーシール」とコラボした「がぶ飲みブルーウェーブフロート」を発売すると発表した。コロナ禍で観光需要が落ち込む中、沖縄気分を味わえる商品として訴求。「がぶ飲み」シリーズのメインターゲットである中高生の需要獲得を狙う。
「ブルーシール」を運営するフォーモストブルーシール(沖縄県浦添市)は1948年に沖縄の米軍基地内で創業。米国生まれのレシピをベースに、沖縄の気候風土に合わせた製品を展開している。2019年にブルーシールが実施した調査では、県内の認知度は9割を超えていて、現在はサッポログループに属している。
また沖縄は、「がぶ飲み」のターゲットである中高生の修学旅行先としても支持されており、同社は「学校行事やイベントが規制される中、この商品を通して『解放感』と『楽しさ』『驚き』を提供したい」とコメントしている。
製品開発では、ブルーウェーブの味わいを炭酸飲料で表現するため、ブルーシールと試作・検討を重ねた。パッケージは、ブルーシールのブランドロゴを大きく正面に配し、ハイビスカスの花をあしらった。ブルーシールとがぶ飲みの世界観を表現したという。
希望小売価格は500ミリリットルで140円(税別)。5月16日から期間限定で展開する。
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