ポッカサッポロ、沖縄のアイスとコラボした「がぶ飲みブルーウェーブフロート」発売アイス専門店「ブルーシール」

» 2022年05月09日 16時50分 公開
[ITmedia]

 ポッカサッポロフード&ビバレッジは、沖縄を拠点に展開するアイス専門店「ブルーシール」とコラボした「がぶ飲みブルーウェーブフロート」を発売すると発表した。コロナ禍で観光需要が落ち込む中、沖縄気分を味わえる商品として訴求。「がぶ飲み」シリーズのメインターゲットである中高生の需要獲得を狙う。

沖縄 がぶ飲みブルーウェーブフロート

 「ブルーシール」を運営するフォーモストブルーシール(沖縄県浦添市)は1948年に沖縄の米軍基地内で創業。米国生まれのレシピをベースに、沖縄の気候風土に合わせた製品を展開している。2019年にブルーシールが実施した調査では、県内の認知度は9割を超えていて、現在はサッポログループに属している。

沖縄 ブルーシール牧港本店(出所:公式Webサイトより)

 また沖縄は、「がぶ飲み」のターゲットである中高生の修学旅行先としても支持されており、同社は「学校行事やイベントが規制される中、この商品を通して『解放感』と『楽しさ』『驚き』を提供したい」とコメントしている。

 製品開発では、ブルーウェーブの味わいを炭酸飲料で表現するため、ブルーシールと試作・検討を重ねた。パッケージは、ブルーシールのブランドロゴを大きく正面に配し、ハイビスカスの花をあしらった。ブルーシールとがぶ飲みの世界観を表現したという。

沖縄 人気フレーバーの「ブルーウェーブ」

 希望小売価格は500ミリリットルで140円(税別)。5月16日から期間限定で展開する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.