五月病やコロナ疲れで「やる気が出ない」「憂鬱」 対処法を調査カクヤス調べ

» 2022年05月15日 06時00分 公開
[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 ゴールデンウイーク(以下、GW)が明けは「なかなかやる気が出ない」「モチベーションが保てない」というビジネスマンが多い。「五月病」と呼ばれるこの症状に苦しめられている人は多いのではないだろうか。

 酒類・食品の販売を手掛けるカクヤス(東京都北区)は、「五月病、コロナ疲れに関する調査」と題して、憂鬱な気分のときのリフレッシュ方法を調査した。

ストレス 憂鬱な気分を晴らす「リフレッシュ方法」は?(出所:リリース、以下同)

30%以上が五月病を実感

 GW明けに憂鬱になったり、体調が悪くなったり、調子を崩したことがあるか聞くと、31.8%が「ある」と回答した。

ストレス 五月病を経験したことがあるか(出所:リリース、以下同)

 新型コロナウイルスによる外出自粛やマスク生活など、「コロナ疲れ」を感じているか聞くと、65.9%が「感じている」と回答した。

ストレス コロナ疲れを感じているか

コロナ禍のリフレッシュ方法

 五月病やコロナ疲れをはじめとしたさまざまなストレスに対し、コロナ禍の今、どうやってリフレッシュしているか聞いた。「好きなお酒やおいしいものを食べる」が最も多く79.1%だった。次いで「お風呂に入る」「趣味に打ち込む」(それぞれ35.2%)、「とにかく寝る」(31.9%)という結果に。

ストレス コロナ禍でのリフレッシュ方法

 調査は4月14〜17日、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザーを対象にインターネット上で実施した。有効回答数は182人。

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