消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ゴールデンウイーク(以下、GW)が明けは「なかなかやる気が出ない」「モチベーションが保てない」というビジネスマンが多い。「五月病」と呼ばれるこの症状に苦しめられている人は多いのではないだろうか。
酒類・食品の販売を手掛けるカクヤス(東京都北区)は、「五月病、コロナ疲れに関する調査」と題して、憂鬱な気分のときのリフレッシュ方法を調査した。
GW明けに憂鬱になったり、体調が悪くなったり、調子を崩したことがあるか聞くと、31.8%が「ある」と回答した。
新型コロナウイルスによる外出自粛やマスク生活など、「コロナ疲れ」を感じているか聞くと、65.9%が「感じている」と回答した。
五月病やコロナ疲れをはじめとしたさまざまなストレスに対し、コロナ禍の今、どうやってリフレッシュしているか聞いた。「好きなお酒やおいしいものを食べる」が最も多く79.1%だった。次いで「お風呂に入る」「趣味に打ち込む」(それぞれ35.2%)、「とにかく寝る」(31.9%)という結果に。
調査は4月14〜17日、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザーを対象にインターネット上で実施した。有効回答数は182人。
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