ファミリーマートは、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」の高付加価値ライン「ファミマルKITCHEN PREMIUM」から、電子レンジ調理のカレーを4品発売する。5月17日から順次、全国のファミリーマート店舗で販売する。
テレワークの増加で内食需要が高まり、簡便性と備蓄需要のある商品の市場が伸びていることを受け、電子レンジで温めるだけで手軽に食べられる点を訴求する。
「バターチキンカレー」(398円)は、22種類のスパイス、ハーブとカシューナッツペースト、直火で炙り焼きした国産のチキンを使用した。
「本場タイで作った!!グリーンカレー」(398円)は、レモングラス・スイートバジルのほかに、日本では手に入りづらいコブミカン、パクチーを使用した。「カピ」と呼ばれるシュリンプペーストを加え、ココナッツミルクを煮詰めることで、独特の風味と甘みを引き出した。
他にも、「ごろごろ牛肉の欧風ビーフカレー」「ココナッツの香りとコク マッサマンカレー」(それぞれ398円)を発売する。
同様の取り組みは、競合他社も実施している。例えば、セブン-イレブン・ジャパンが3月に冷凍食品から「セブンプレミアム バターチキンカレー」(375円)、「セブンプレミアム グリーンカレー」(397円)など、エスニックカレーを4品販売している。
セブン、冷凍食品の新作を発表 エスニックカレー4種を含む全9品
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冷凍食品で「刺身」「冷やし中華」? 開発の背景にはコロナ禍ならではの事情Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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