雑貨店「サンキューマート」を運営するエルソニック(大阪府吹田市)は、韓国テイストのレトルトカレーを4品発売する。コロナ禍で外食や旅行が以前のように楽しめないことを受け、おうち時間の新しい楽しみとして訴求していく。5月中旬から全国のサンキューマート店舗で順次販売する。
同社がレトルト食品を開発、販売するのは創業以来初。
サンキューマートの主な顧客層である10〜20代の女性をターゲットに、トレンド発信地として注目を集める「韓国」の要素を入れてレトルトカレーを開発。パッケージも韓国風タッチのイラストを採用し、「SNS映え」を意識した。
「ハニーバター風カレー」「スンドゥブ風カレー」「チャジャン風カレー」「ヤンニョムチキン風カレー」(全て421円)の4商品を展開する。
「スンドゥブ風カレー」は魚介ベースのスープにしめじ、大根を加え、コチュジャン、にんにく、スパイスを配合したピリ辛のスープカレーだ。
「チャジャン風カレー」は韓国の代表的な面料理であるチャジャン麺風のカレーで、豚肉と玉ねぎを韓国黒みそで炒め、山椒を効かせて甘辛く仕上げた。チャジャン麺ならではのとろみをつけ、米だけでなく中華麺やうどんと合わせられるようにした。
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