創業101年の老舗はんこ店「文福堂印房」(東京都品川区)は5月20日、左利きでもストレスなく使用できるはんこケースを発売する。同社によると、はんこ業界で左利きユーザー向けのケースは初めてだという。店舗またはオンラインで販売し、価格は2200円から。
実印・銀行印などのはんこケースはこれまで右利き用しかなく、左利きのユーザーにとっては、ケースを開けるとはんこの向きが逆になって取り出しづらいなど、不便な点があった。こうした課題を受けて、同社は国内はんこケースメーカー「原田晶光堂」(山梨県市川三郷町)と共同で、左利き用ケースを開発した。はんこケースを右手に持ち左手で口金を開け、中の印鑑を左手で取り出することができるようにした。
はんこの外枠が破損するのは、誤ったケースの開け方によって、中のはんこが飛び出して落下することが多いという。ケース開閉時、はんこが飛び出して落下することを防ぐために、文福堂印房は正しいはんこケースの開け方動画(日本語版・英語版)を制作し、公開している。(参照リンク)
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