くら寿司は5月19日、京都に新形態「プラス型店舗」の第1号店をオープンする。店内の特徴として、飲食強化に向けた「SNS映え」や「ジャパニーズモダン」な内装となっている。
店舗名は「くら寿司 京都店」。高級感が漂う「白木造り」や大迫力の「巨大浮世絵」を採用したほか、SNS映えする新たなフォトスポットとして「ロゴネオンサイン」や「番付ウォール」を導入している。
また、同店舗においても、入店から退店まで店員と対面せずに、お客へのサービス提供を可能にした「スマートくら寿司(非接触型サービス)」を採用した。回転レーンの周りの席は全て、“暖簾(のれん)”付きのボックスシートで構成。各テーブルの照明も、裸電球をイメージした暖色のLEDライトを吊(つ)り下げていて、「和」テイストのプライベート空間を演出している。
「テーブル周りのお箸(はし)や調味料などはテーブル内部に格納できる仕組みにしており、日本文化を体験できる空間に仕上げている」(くら寿司)
同社は、高付加価値の体験を提供する店舗として、4つのグローバル旗艦店(浅草ROX店、道頓堀店、原宿店、スカイツリー押上駅前店)を展開している。今回のプラス型店舗は、東京・大森にも今年7月に開業を予定しており、今後も適切な場所があれば出店を検討していくという。
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