“ハチロクトレノ”をつくる! 走り屋たちが愛した『スプリンタートレノ AE86』創刊1983年前期型を再現(1/2 ページ)

» 2022年05月24日 18時34分 公開
[ITmedia]

 デアゴスティーニ・ジャパンは、“ハチロク”の愛称で人気を集めた「TOYOTA スプリンタートレノ AE86」(前期型)が完成するマガジンシリーズ、週刊『スプリンタートレノ AE86』を発売する。多くのファンを魅了する稀代の名車を、8分の1ビッグスケール(全長52.6センチ)のノーマル仕様で再現。ギミックやサウンドなども搭載することで、ハチロクファンの囲い込みを図っていく。

全長52.6センチのビッグスケールでハチロクトレノを再現

 本シリーズは、スプリンタートレノの前期型GTアペックスを再現。AE86の心臓、4A-GEU型エンジンもパーツから組み上げていくことで、「ハチロクファン待望の保存版モデルに仕上げた」(同社)という。

1983年の前期型

 トレノAE86型ならではのリトラクタブルヘッドランプは、ポップアップと格納が可能。ウインカーやリアコンビネーションランプ、前期型だけのデジタルディスプレイメーターなど、「実車の仕様と構造にこだわった緻密な設計になっている」(同社)。また、ボディに組み込んだスピーカーからは、始動からアイドリング、走行、加速時のエンジンサウンドを再生できるようにした。

 内装はハチロクトレノのディテールにこだわっていて、GTアペックスだけに設定されたワインレッド系ツートンのカラーリングに。前期型トレノで標準装備されたエレクトロニックディスプレイメーターも再現した。

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