三井不動産は、大阪府堺市で開発中の商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」に決定したと発表した。関西エリア4施設目のららぽーととなる。幅広い世代に支持される約210店舗が出店する計画で、開業は11月を予定している。
同施設は、SDGsやESG投資などへの注目が高まる中、年間消費エネルギー量が大幅に削減された建築物に与えられる「ZEB Oriented(物販等)」認証を大規模商業施設として国内で初めて取得した。また、堺市および美原区の都市拠点と南河内地域や奈良県中部の交流結節拠点としての役割を担い、建物内には地域連携を図ったイベントを実施できるスペースを設ける計画。
従業員に向けた各種施策にも積極的に取り組む。デザインと利便性にこだわった従業員休憩室を設けるほか、店舗の従業員採用支援のため「ららぽーと堺 採用センター」を立ち上げ、6月22日から各店舗の求人募集を合同求人説明会の形式で順次実施する。
同施設は、大阪の南北をつなぐ国道309号に接道し、阪和自動車道の美原北IC、美原南ICが至近に位置している。南阪奈道路も使いやすい立地で、広域からでも自動車でのアクセスに優れた場所となる。
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