日用品・雑貨メーカーのシービージャパン(東京都足立区)は、「両面で量れる計量スプーン」(660円)を5月末に発売した。ひっくり返すと、大さじと小さじを使い分けられる。料理の初心者でも使いやすく、コロナ禍で増えた自炊の機会や、趣味としての料理やお菓子作りでの需要を見込む。
一般的な計量スプーンは容量ごとに使うスプーンが違うため、持ち替えたり、洗う手間がかかる。しかし、両面で量れる計量スプーンは、スプーン1つで大さじ小さじが計量可能。スプーンを持ち替える必要がないため、手間も洗い物も少なく済む。
また、大さじ1や小さじ1が擦り切りで計量できる仕様となっており、メモリを読む必要がないため、子どもや料理初心者でも扱いやすいとしている。
パスタも量れる計量スプーン(660円)も同時に発売した。持ち手にパスタ1人前と2人前の穴が開いており、スケールなしでパスタの量を測れる。パスタが散らばるのを防ぎ、重さを合わせる手間も減るとしている。
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