大和ハウスグループのコスモスイニシア(東京都港区)とコスモスホテルマネジメント(東京都港区)は6月2日、客室の7割を2ベッドルームで構成する「MIMARU東京 STATION EAST」(東京都中央区)を開業した。利便性の高い都市部を中心に展開し、家族や仲間とさまざまな形で「みんなで泊まる」宿泊スタイルを提供していく。
ホテル名の「MIMARU」は、みんなで泊まる「み(んなで泊)まる」が由来。キッチンやリビング・ダイニングを備えた約40平方メートル以上の空間で、自由なひとときを過ごせるようにした。施設は、アクセスの良い都市部に立地し、東京・京都・大阪に展開している。
このほど開業した「MIMARU東京 STATION EAST」も、東京メトロ「八丁堀」駅から徒歩2分、「茅場町」駅から徒歩3分、「東京」駅から徒歩14分と、観光・ビジネスの拠点として利便性が高い場所に位置している。
客室は全85室、約40〜70平方メートルの広さで、7割の客室に2ベッドルームを採用。ビジネスの滞在から多人数でのレジャーまで、目的に合わせて13種類のルームタイプから選べるようにした。さらに、全ての部屋にキッチンや調理器具、ダイニングテーブルを完備した。
上層階の20室はスイートタイプの仕様とし、掘りごたつのある和室付きの部屋やスカイツリーを眺めるシティービュールーム、オープンキッチンの部屋などを用意した。2つのベッドルームとバスルーム、洗濯機も設置している。
また、照明一体型プロジェクター「popIn Aladdin」付きの2ベッドルームの部屋は6人まで宿泊可能とし、オンラインライブやDVD鑑賞会などの「推し活」を楽しめるようにした。
その他、デスクワークが快適にできる広いダイニングテーブルの部屋も用意。リビング・寝室を分けることで、家族と一緒のワーケーションや出張ステイでも気兼ねなく過ごせるようにした。
同施設は、9月までオープニングキャンペーンを実施。1泊1室あたり2万3490円〜、4人で泊まれば1人あたり5873円〜で提供する。
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