イオンタウンは6月30日に埼玉県毛呂山町にショッピングセンター「イオンタウン毛呂山(もろやま)」をオープンする。来客が自身で商品を登録し、待ち時間なしで会計ができるサービスなど、アプリを活用した仕組みを用意する。
毛呂山町は、埼玉県の南西部に位置し、都心で働く方々のベッドタウンとして発展している。商圏は、車5分圏内では8000世帯、1万7000人、車15分圏内では4万2000世帯、9万7000人とする。来客者数の目標は年間280万人で、平日7000人、休日9000人の来客を見込んでいる。
ホームセンターの「コメリ」や、100円ショップ「ダイソー」、毛呂山町に工場を構えるラーメン・中華「福しん」など、入間郡初出店8店舗、地元企業4店舗を含む13の専門店を出店する。
核店舗「イオンスタイル毛呂山」では、地域の「食」「くらし」に密着した商品やサービスを提供する。毛呂山町・越生町の地場野菜・果物や地酒、毛呂山町の工場で生産したこんにゃくや国産豚のもつ煮などを販売予定だ。
また、特産品である「ゆず」「梅」を使用した飲料や加工品、スイーツなどを展開し、食材の魅力を発信していく。
スマホやPCから注文した商品を店舗から自宅に届ける「おうちでイオン イオン ネットスーパー」も展開する。車に乗ったまま受け取れる「ドライブピックアップ」、店内で受け取れる「カウンターピックアップ」など、利用者のライフスタイルに合わせて商品の受け取る方法を選べるようにした。
他にも食品売り場では、店舗の貸し出し用スマホか、専用「レジゴーアプリ」を入れたスマホ端末を活用。来客が自ら商品をスキャンし、専用のレジで待ち時間なく支払いができる「どこでもレジ レジゴー」を展開する。。
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