消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
小学生以下の子どもにおねだりされたもの1位は「ゲームソフト」(47人)――そんな結果が、ARINA(仙台市)が運営する小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」の実施した調査で分かった。
2位は「ゲーム機」(37人)、3位は「トミカ」(30人)という結果に。
1位の「ゲームソフト」については、「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)を買ってから、誕生日やクリスマスのプレゼントはゲームソフトになった」「学校で流行しているから」「勉強の合間に休憩になるかと思い、誕生日やクリスマスプレゼントで何回か買ってあげた」などのコメントが寄せられた。
2位の「ゲーム機」については、「友達が持っていて欲しくなったようだ」「YouTube(ユーチューブ)のゲーム実況動画の影響」「子どもが友達の家でSwitchをしたのがきっかけで、すごくねだられたから」といった声が聞かれた。
3位の「トミカ」については、「コレクションしていたから」「カーズにはまっていた時期があったため」「おもちゃ屋で見てからすごく欲しがっているので」などが理由として挙げられた。
同社は調査結果について「1位は『ゲームソフト』だった。近年、自宅や街中でのネット環境が整備され、友達同士でのオンライン通信が一般化した。周りの友達に合わせて自身も同じゲームをプレイしたいと思う子どもが増えても不思議ではない。また、YouTubeではゲーム実況やプレイ動画の配信が人気を集めていることも、子どもたちが魅力を感じる一要因となっていた」とコメントした。
今回の調査は3月3日、中学生以下の子どもがいる保護者を対象に、インターネット上で実施した。調査人数は200人。
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