仏アコーホテルズが運営するホテル「プルマン東京田町」(東京都港区)は、都民の都内観光を促すため1泊あたり5000円を助成する事業「もっとTokyo」を通し、東京都民へ向けたクーポン付きのプランを発売した。東京都民割に加え、館内で使えるクーポン特典を付けることで、宿泊客の獲得を狙う。
「もっとTokyo」は、1回の旅行で5泊まで利用でき、利用回数の制限はない。さらに18歳以下は、プラス1000円の助成が受けられるという。
今回のプランは、1人1泊1万5000円の素泊まりプランに5000円の助成を受け、さらにホテル館内で使える5000円分のクーポンを用意した。先着50人限定で販売する。
5000円分のクーポンは、レストランやバーでの食事に使え、館内全てのサービスで利用できるようにした。
また、普段は2人利用で1万3500円の料金がかかるエグゼクティブラウンジアクセス付きの部屋へのアップグレードが、今回は5000円分のクーポンを使うと追加料金なしで利用可能とした。通常2人で1室1泊3万円の宿泊料金が、都民割1万円とクーポン1万円、ラウンジ特別割引3500円を引くと、1人の宿泊料金は3250円となる。
約4万円が半額に 銀座グランドホテル、「もっとTokyo」対象の宿泊プラン
ホテルインターゲート東京 京橋、「もっとTokyo」対象の宿泊プラン販売 江戸組子のキット体験、朝食をセット
ホテルニューオータニ大阪、1日10室限定のルームサービスディナー付きプランを用意 狙いは?
ホテルニューオータニ大阪、「大阪いらっしゃいキャンペーン2022」に参画 2つの専用宿泊プランを用意
OMO7大阪が開業 星野リゾートが繰り広げる「あえての1ブランド」戦略
星野リゾート星野佳路代表が“倒産確率”を公表した理由 「組織を強くするマネジメント」とは?
日本の「都市力」ランキング 3位は福岡市、2位は大阪市……1位は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング