積水ハウスとマリオット・インターナショナルは6月13日、「ウェスティンホテル横浜」(横浜市)を開業した。「SDGs×ウェルビーイング」をテーマに、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化する。
ウェスティンブランドのホテルとしては国内6軒目のオープン。心身ともに健康な状態であることを表す「ウェルビーイング」をコンセプトにした。
屋内温水プールやフィットネススタジオ、スパなどを兼ね備えた1000平米超の広さを誇る「総合ウェルネスフロア」を併設し、旅先でも最高のコンディションを維持できるようサポートしていく。
「ペットボトルゼロ」を実現するために、最先端の浄水システムを導入した瓶詰め施設も設置。全館でリサイクルボトルでの飲料水を提供する。
また、消費エネルギーを極力抑えるために、全ての客室の温度を検知し、使用電力を必要最低レベルに管理する最新型のセンサーを導入するなど、SDGsの課題解決に取り組んでいく。
日本政策投資銀行・日本交通公社の「DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」によると、外国人旅行者の72%が「訪問先や宿泊施設を検討する際に、サステナブルな取り組みを行っていることを重視する」「どちらかといえば重視する」と回答している。
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