「ウェスティンホテル横浜」オープン 温水プールやフィットネススタジオを完備テーマは「SDGs×ウェルビーイング」

» 2022年06月14日 10時21分 公開
[ITmedia]

 積水ハウスとマリオット・インターナショナルは6月13日、「ウェスティンホテル横浜」(横浜市)を開業した。「SDGs×ウェルビーイング」をテーマに、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化する。

ホテル 6月13日に「ウェスティンホテル横浜」が開業した(出所:プレスリリース、以下同)

 ウェスティンブランドのホテルとしては国内6軒目のオープン。心身ともに健康な状態であることを表す「ウェルビーイング」をコンセプトにした。

 屋内温水プールやフィットネススタジオ、スパなどを兼ね備えた1000平米超の広さを誇る「総合ウェルネスフロア」を併設し、旅先でも最高のコンディションを維持できるようサポートしていく。

ホテル 「総合ウェルネスフロア」(公式Webサイト)

 「ペットボトルゼロ」を実現するために、最先端の浄水システムを導入した瓶詰め施設も設置。全館でリサイクルボトルでの飲料水を提供する。

 また、消費エネルギーを極力抑えるために、全ての客室の温度を検知し、使用電力を必要最低レベルに管理する最新型のセンサーを導入するなど、SDGsの課題解決に取り組んでいく。

ホテル 「ウェスティンホテル横浜」客室
ホテル 「ウェスティンホテル横浜」客室

 日本政策投資銀行・日本交通公社の「DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」によると、外国人旅行者の72%が「訪問先や宿泊施設を検討する際に、サステナブルな取り組みを行っていることを重視する」「どちらかといえば重視する」と回答している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.