消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
子どもが宿題や自習をする場所1位は「自宅のリビング」(108人)――そんな結果が、ARINA(仙台市)が運営する小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」の実施した調査で分かった。
2位は「子ども部屋」(53人)、3位は「自宅のダイニング」(25人)という結果に。
1位になった「自宅のリビング」については、「みんながいるところの方が集中できるから」「部屋よりリビングの方が見てあげられるから」「目が届くところにいて欲しいから」「リビングに子どもの学習机を置いているため」といった声が寄せられた。
2位の「子ども部屋」については、「集中できるから」「外やリビングなどは気が散る可能性があるから」「机があって勉強に取り組みやすいし、勉強道具が子ども部屋にあるから」「教材がそろっていて静かなため」といった理由が聞かれた。
3位にランクインした「自宅のダイニング」と回答した人からは、「私が料理をしている間に勉強をさせているから」「机回りに漫画などがあるので集中しないため」「周りに雑音があった方が勉強がはかどるため」といったコメントが寄せられた。
同社は調査結果について「多くの家庭では『自宅リビング』での学習を選択していることが分かった。大人が勉強を見るためにも、目の届くところで勉強してほしいとの声が多く、自然とリビング学習が根付いているようだ」とコメントした。
今回の調査は3月3日、中学生以下の子どもがいる保護者を対象に、インターネット上で実施した。調査人数は200人。
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