「スマホがカップヌードルに沈んでいる!?」と焦る充電器が話題 日清がおバカなグッズにガチで向き合うワケ：5万リツイート超え（2/2 ページ）

[ITmedia]

「もし身近にあるものがカップヌードルだったら？」　宣伝部の妄想をカタチに

　これらのグッズ企画は同社の宣伝部が担当している。宣伝部では日常の中で「もし身近にあるものがカップヌードルだったら？」ということを考え続けており、今回の充電器も「もしカップヌードルにつかっているように見える充電スタンドがあったら」という妄想を具現化したものだという。広報担当者は「一目見て本物と見間違えてもらえるよう、具材のリアルな質感にこだわった」と話す。

　充電器には本物のカップヌードルの容器を使用。具材はシリコーン、スープは透明エポキシという素材を採用し、リアルさをとことん追求した。今回の充電器はあくまでSNS投稿用に制作したもので、実際に充電することはできないという。

「朝起きたら『なんでこうなった？』と脳がバグるスマホの充電器」（提供：日清食品）

製品化の予定は？

　同社の広報担当者はTwitterなどの反響を受け、「想像以上の反響に驚いています。皆さまがお楽しみでいただいている反応を全て拝見しており、大変うれしく感じています」と話す。

　また、「欲しい」「販売予定は？」など製品化を望む声が多く集まっていることに対しては、「思っていた以上に欲しいという声が多かったですね。現時点で商品化の予定はございませんが、大きな反響をいただきましたので、前向きに検討していきたいと考えています」とコメントした。