22年上半期に流行った言葉を聞くと、1位は「ギャル、ちょーかわいい」(36.7%)だった。
ラッパーのOHAYOさんの「GAL(feat.ShakePepper&Yvngboi P)」という曲の1フレーズで、この曲とともに、“ギャルピース”から始まる振り付けで踊る動画がTikTok上で拡散し、10代の間で話題となった。
2位はアニメ「SPY×FAMILY」のキャラクター「アーニャ」が発した「アーニャピーナッツが好き」(35.1%)、3位は日常のきまずさを感じる場面で使用する「きまず」(20.6%)だった。
22年上半期に流行ったことは何か聞くと、アニメ「SPY×FAMILY」が最も多く24.8%だった。次いで2位は、ピースを作って手のひらを上に向け、前に突き出す「ギャルピース」(21.4%)、3位は映画「余命10年」(19.6%)という結果に。
同社は「22年上半期のトレンドランキングでは、過去(平成の年代)に流行った懐かしいコンテンツがSNSで拡散され、話題化される傾向にあった。特に言葉、コト、モノ部門の上位に、いわゆる平成の『ギャル』要素を含んだワードがランクインするなど、『ギャル×レトロ感』が1つのキーワードであったように思える」と分析した。
調査は5月13〜29日、13〜19歳の女性を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は1153人。
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