「今、米残して帰った女子2人 見てたらdmください」
先日、埼玉県三郷市にある横浜家系ラーメン店がSNSに投稿した、この一文が炎上した。
この店ではラーメンの注文を受けた際に、希望者に無料でライスを提供しているのだが、女性客2人がライスを希望したのにそのまま帰ってしまったことに対して、店主が投稿したものだ。
無料ライスを注文した客は、残す場合は体調不良などちゃんと理由を申告する“ルール”があるそうだが、女性客2人はなんの断りもなく退店してしまったため、SNSに投稿したという。
「お米一粒に7人の神様」「お米を残すと目が潰れる」と幼い頃からしつけられる日本人からすれば、食べ物を粗末にするのは「大罪」だ。多くの人が店主の言動を称賛・支持した……かと思いきや、意外にも多かったのは「怖すぎる」「残す時に一言言わなきゃいけない飲食店を初めて見た」など否定的な意見だった。
実は横浜家系ラーメンが「ライス残し」で激怒したのは、これが初めてではないのだ。
2023年12月、千葉県習志野市の横浜家系ラーメンの店主が、ほとんど食べ残したごはんと漬物が入った茶碗の写真とともに「死んでください本当に そそくさと逃げるように帰るなよ 自分でよそってんだぞ 二度と来るなゴミクズが」と書いた投稿が炎上。こちらも「怒るのは分かるけれど、言い方が悪すぎる」という否定的な声が多く寄せられたのである。
さて、このような話を聞くと、「なぜ家系ラーメンの店主は無料ライスでそんなにキレるのか?」と首をかしげる人も多いのではないか。
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