「仕事ができる」人の時間管理
仕事ができる人は、前述のような特徴を持っていますが、これらは、普段の時間管理をいかに行うかの問題であることも明らかです。仕事ができる人の時間管理には次のような特徴があります。
多くの場合、信頼関係を築くことができるのは、実際の仕事を通してということになりますが、そのためには普段からのネットワークづくり、情報提供、関係づくりを怠りません。
バリューチェーンを複数持つためには、単なるスケジュール管理やTODOリストの作成だけではなく、1カ月〜数か月単位での社内外両方でのブレーンづくり、ネットワークづくり、あるいは、会食で使えそうなレストランでの食事、知識習得の時間を計画します。地道な努力がいざというときに役に立ちます。
多くのビジネス・パーソンは、備忘録としてTODOリストを作成しますが、仕事ができる人は、1カ月、1週間、1日の遂行すべきタスクが明確です。
タスクの内容は、時間軸で変わってきます。たとえば、1カ月では「プロモーションイベントの実施」でも、1週間では「タイムテーブルのフィックス」となり、1日では「登壇者との予算交渉」といった内容になるかもしれません。
どれだけタスクを計画しても、時間軸がずれていれば、何の役にも立ちません。
仕事ができる人は、時間軸が明確です。
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