JR東日本のサブスク「JRE パスポート」の累計利用回数が、開始3カ月で6万回を突破した。7月中にパン屋やそば屋、日本茶店など5つの業態・8店舗で使えるサブスクプランを新たに追加する。サブスクの仕組みを提供しているfavy(東京都新宿区)が発表した。
「JRE パスポート」は、Suicaのユーザーに向けて提供しているJR東日本のサブスクリプションサービスで、JR東日本のエキナカや駅ビルを中心に、これまで16の業態・131店舗でサービス提供を行ってきた。内容は、コーヒーやラーメンなど飲食品の提供、スポーツジムやテレワークスペースを一定の時間提供するものなどさまざまだ。
7月に追加する新たなサブスクプランは、以下のの5業態、計8店舗。
「エキュート赤羽」の対象4店舗で、1日1個300円以下のパンやドーナツを提供する「エキュート赤羽 毎日パンプラン」(月額税込3240円)。
彩むさし ビーンズ武蔵浦和店での注文時にトッピングを提供する「生そば 彩むさし トッピング定期券プラン」(同500円・初月のみ300円)。
CRAFT TEA 大手町の「CRAFT TEA 毎日1杯プラン・月5杯プラン」(同毎日1杯プラン1980円、月5杯1200円)。
ダロワイヨ エキュート品川店で単品のマカロンを1日1個提供する「ダロワイヨ My Maca(マイ マカ)」(同1000円)。
とんかつぴん 錦糸町テルミナ店で純国産やまと豚ロース「ぴんかつ」定食(通常1480円)を5回まで提供する「ぴんかつプラン」と注文時のあいもりメニューを5回まで提供する「あいもりプラン」(同ぴんかつプラン5000円、あいもりプラン990円)。
コロナ禍で、駅や電車利用者は減少している。人気が高まるサブスクリプションサービスの導入は、売り上げ拡大の一助となるか。
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