7月2日午前1時35分ごろから発生しているKDDIの通信障害。KDDIによると、全国的に音声通話・データ通信はほぼ回復したものの、ネットワーク試験の検証中で、記事執筆時点(4日午後4時)でも、au、UQ mobile、povoなどで利用がしづらい状況が続いている。本格再開は「別途案内する」という状況だ。
4日の通勤時間帯には横須賀線や総武線で電車遅延が発生し、学校や勤務先に連絡したくてもできないKDDIユーザーが続出。Twitterでは「#au復旧してない」「社用携帯」などがトレンド入りした。こうした中、ネットではLINEの機能や公衆電話などの代替策が話題になっている。
話題の1つになっているのが、LINEの機能「LINE Out Free」だ。LINE Out Freeは、広告を15秒以上視聴すると無料で通話できるサービス(1日5回まで)。国内だと固定電話3分・携帯電話2分、海外だと1〜5分通話が可能だ。広告なしの有料プランもあり、料金は国内では固定電話が3円/分、携帯電話が14円/分となっている。
使い方は設定ボタンからLINE Outを選択し、LINE Out Freeから確認可能。ホームから「サービス一覧」「すべて見る」を選び、便利ツールの中にあるLINE Out Freeをタップする。
ネットでは「LINE通話から固定電話にかけられるので、もしものときに使える」「ちゃんと家電にかけられて家族と話せた」など声が挙がっている。
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