キャリアに関する調査を行う「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が、全国の社会人704人を対象に「社会人の猛暑対策調査」を実施した。その結果、エアコン使用頻度は全体の51.1%が「在宅時のみ」で、マスクの着用は47.3%が「1日の大半着用」、42.0%が「必要な場面のみ着用」と回答した。
今夏の熱中症対策について「実施している」と答えた人は68.2%、「していない」は31.8%だった。対策をしている480人に、実施のタイミングを聞いたところ、「外出・在宅問わず1日中」が49.4%と最多だった。
具体的な対策は、「水分を意識して多くとっている」(87.7%)が最も多く、次いで「涼しい服を心掛けている」(47.3%)、「必要以外は外出しない」(37.1%)と続いた。
次に、今夏の熱中症発症有無について聞くと、「熱中症になった」(1.7%)、「熱中症を疑う症状になった」(15.5%)を合わせた17.2%が、熱中症または疑う症状を発症したことが分かった。
年代別で、最も多かったのは「20代」(18.4%)で、次いで「30代」(17.2%)、「40代」(16.4%)、「50代」(12.5%)と、年代が低いほど熱中症の発生率が高い結果となった。
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