おすすめ比較サイト「Picky's」を運営するRentry(長野市)は、「エアコン料金の節約」に関する調査を実施した。「エアコン料金を節約するために実践している節約術」をランキング化したところ、1位は「設定温度を調整している」、2位は「扇風機やサーキュレーターを活用している」、3位は「頻繁な電源のオンオフを避ける」という結果になった。
「エアコン料金を節約するために実践している節約術」を聞いたところ、1位は「設定温度を調整している」(79ポイント)だった。
回答者からは「つけてすぐは少し低い温度で設定(26度くらい)して、部屋が冷えたなと思ったら28℃くらいにしています」(20代)、「体感温度に応じて設定温度をこまめに調整しています。必要以上に温度を下げることがないことによって、電気代の節約になると思っています」(70歳以上)といったコメントが寄せられた。
2位は「扇風機やサーキュレーターを活用している」(54ポイント)となった。回答者からは「扇風機を併用することで空気の循環がよくなることと、設定温度が高めでも風で涼しく感じることができるため」(40代)、「冷たい風が遠くまで届くように、冷房とサーキュレーターは一緒にかけています」(30代)といった意見が寄せられている。
3位は、「頻繁な電源のオンオフを避ける」(23ポイント)だった。回答者からは「SNSでつけっぱなしの方がいいと聞いて実際に試したところ、その年の夏の電気代が大幅に下がった。8時間以上、家を空ける場合を除いてつけっぱなしにしている」(20代)、「起動する時に消費電力が多いと聞いたことがあるので、短時間で外から戻る場合は付けっぱなしにする」(30代)というコメントがあった。
4位は「部屋の断熱をする」(19ポイント)、5位は「こまめなフィルター清掃」(16ポイント)という結果になった。
当調査は7月4日、インターネット調査で実施した。対象者は「エアコンの使用に際し電気代の節約を意識している」と回答した20〜70代の男女、有効回答数は209人。
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