ソニーグループは4月21日、ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET 3(レオンポケットスリー)」を発売した。希望小売価格は1万4850円。本体接触部分の体表面を、直接冷やしたり温めたりできるウェアラブルデバイスで、「REON POCKET」の第3世代モデルとなる。冷却機能の向上などによってターゲットへ訴求する。
同製品は、新開発のサーモモジュールと放熱機構により、小型で軽量ながら高効率での冷却を可能とし、従来比最大約2倍の駆動時間を実現した。さらに、USB給電時に従来比で最大約1.5倍の吸熱性能を実現するレベル4+(プラス)を搭載している。
充電端子はUSB Type-Cで、1時間でバッテリーを90%充電する急速充電モードに対応した。
また、本体搭載のセンサーにより、冷温部の状態やユーザーの行動を検知し、好みの温度を持続させる「SMART COOL MODE(スマートクールモード)」機能、冷温部の状態やユーザーの装着、脱着動作をセンシングして冷却や温熱を自動で開始・停止する「AUTO START/STOP」機能を新たに搭載した。
首にかけるバンド部分の角度調整が可能になった専用ネックバンド「NECKBAND 2」も発売する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング