群馬県みなかみ町にサウナダイニング施設「MOOSKA DE STUBEN(ムースカドストゥーベン)」が7月19日、オープンした。同施設で谷川連峰を望めるほか、対流湿式サウナ、本格ガスグリルのBBQ、焚き火などを用意することで、アウトドアを楽しむ人を獲得していく。
HARVIA社製のサウナストーブを設置し、天井は蒸気がまわりこみやすいアール設計。蒸気の対流をダイレクトに感じる天井高1.1メートルの座面に腰を掛け、壁からの輻射熱(ふくしゃねつ)と薪(た)き火のやわらかい熱を楽しめるようにした。
谷川連峰から流れる水は利根川を経て、首都圏へ注ぐ。その水温は真夏の炎天下の中でも、14度を記録している。現状は水道水ベースだが、ゆくゆくは湧水の水風呂を目指す。
約80平米のウッドデッキには、コットン生地のタープを展開。鳥のさえずりや吹き抜ける風を楽しみつつ、外気浴ができるようにした。
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