MFS(東京都千代田区)は、住宅ローン提案サービス「モゲレコ」のユーザーを対象に住宅ローンの借入先に関する調査を実施した。住宅ローンの提案サービスを利用する前に、借入先として検討していた銀行はどこかを調べると、新規借入ユーザー・借り換えユーザーともに「住信SBIネット銀行」が最も人気だった。
住宅ローンの申し込みを検討している新規借入ユーザーが多い銀行をランキング化すると、1位は「住信SBIネット銀行」(13.4%)、2位は「auじぶん銀行」(11.0%)、3位は「みずほ銀行」(6.5%)、4位は「三菱UFJ銀行」(6.1%)、5位は「三井住友銀行」(4.4%)という結果だった。調査の対象者は6203人だ。
ネット銀行の「住信SBIネット銀行」「auじぶん銀行」が10%を超えており、2強の状態だ。一方、3〜5位にはメガバンクが続いている。メガバンクは、金利面でネット銀行に劣るケースも少なくないが、MFSは「認知度が非常に高く、また不動産会社営業マンから紹介を受けるケースも多いため、上位に位置しているものと考えられる」と分析している。
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