福島県の住みここちランキング 2位は「桑折町」、2年連続1位を獲得したのは？：大東建託調べ

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　大東建託は、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022＜福島県版＞」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022＜福島県版＞」の結果を発表した。福島県の街の住みここちランキングの1位は「郡山市」だった。

福島県の住みここちが良い街は？（出所：プレスリリース、以下同）

　郡山市は県の中央、中通り地方にある中核市で、鉄道や東北・磐越両自動車道が縦横に交差するなど交通の利便性が良いことから「陸の港」と称されている。市内には商業施設や飲食店、開成山公園をはじめとする多くの公園施設もあり、高く評価された。

　2位は前年10位から大幅にランクアップして「桑折町」がランクイン。3位は「須賀川市」、4位は「福島市」、5位は「本宮市」と続いた。

【福島県】街の住みここちランキング

　福島県居住者に住みたい街を聞くと、1位は「郡山市」だった。2位は「仙台市」、3位は「東京23区」という結果に。「住みたい街が特にない」は56.0％、「今住んでいる街に住み続けたい」は16.8％と、72.8％が現状住んでいる街を評価している。

福島県民が住みたい街

　調査は3月8〜29日、福島県居住の20歳以上の男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は7506人（2022年調査:2656人、21年調査：1925人、20年調査：1936人、19年：989人）。