夏にアイスクリーム類を食べる人は9割以上で、食べる頻度は「週2〜3回」が最も多い。週1回以上食べる人は約6割で、2020年調査と比べて微増していた。
冬にアイスクリーム類を食べる人は7割強、地域別では北海道、東北、関東、北陸でやや高くなっている。食べる頻度は「月に1回未満」がボリュームゾーンで、週1回以上食べる人は2割強だった。
アイスクリーム類の食べ方などで季節によって変わることは、「食べる頻度」が53.2%、「食べるアイスクリームの種類」が22.6%、「食べる量」が20.1%。冬にほとんど毎日、週4〜5回食べる層では、「季節によって変わることはあまりない」が高くなっていた。
「季節を問わず、一年を通して食べる」人は29.6%で、女性若年層や北海道で高い傾向にある。アイスクリーム類を食べるシーンは「間食・おやつ」(43.6%)が最も多く、次いで「暑いとき」「くつろいでいるとき」が各20%台、「お風呂あがり」「甘いものが欲しいとき」が各2割弱だった。夏にほとんど毎日、週4〜5回食べる層では、「お風呂あがり」がやや高くなっている。
購入場所は「スーパー」が84.9%、「コンビニエンスストア:市販のアイス」が46.3%、「ドラッグストア」「アイスクリームショップ」が各10%。過去調査と比べて、「ドラッグストア」が増加傾向にある。「ドラッグストア」は女性30〜40代、北陸、四国、九州で高くなっていた。
調査は7月1〜5日、インターネット上で実施。「MyVoice」のアンケートモニターを対象に実施した。有効回答数は9982人、同調査は今回で7回目となる。
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