消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
白髪染め専門通販「綺和美」を運営するスリーエム(東京都千代田区)は、帰省時の手土産に関するアンケートを実施した。帰省時に手土産を持参する人は80%だった。手土産にかける平均金額1位は「1001〜3000円」(67%)だった。
以下、2位は「3001〜5000円」(16%)、3位は「〜1000円」(9%)と続く。
手土産を決める基準を聞いたところ、「好み」(49%)が最も多く半数を占めた。
持参するときに気を付けていることを聞くと、「好みに合っているか、珍しいものか」「少し多めに買う」「日持ちするもの」「つまらないものですが……とは絶対言わない」「個包装されているお菓子を選ぶ」「年を取った両親でもかめるもの」などの声が寄せられた。
手土産に必要性を感じている人は74%で、「話のネタにもなるし日頃の感謝も込めて」「帰省した何日かお世話になりますという気持ち」「お菓子を食べながら団らんできる」などが理由だった。
一方、感じない人からは「義務みたい」「身内なのでそこまで気を使う必要はない」「お金がかかる」「元気な姿を見せれば良い」といった意見があがった。
調査は7月に、インターネットで20〜50代以上の男女100人を対象に実施した。
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