相鉄線「沿線鎌倉さがし」入場券セットを発売 『鎌倉殿の13人』の武将ゆかりの地：「いざ、相鉄線！」

[コネムラメグミ，ITmedia]

　相模鉄道（横浜市西区）は8月8日、「いざ、相鉄線！沿線鎌倉さがし記念入場券セット」を数量限定で発売する。9月30日まで開催するイベント「いざ、相鉄線！ 沿線鎌倉さがし」に合わせ、沿線の魅力を発信する狙い。

相模鉄道は、8月8日から「いざ、相鉄線！沿線鎌倉さがし記念入場券セット」を数量限定で販売することを発表（出所：プレスリリース、以下同）

　同イベントは、放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも人気のある鎌倉時代の武将、畠山重忠などにゆかりのある史跡が、相鉄線沿線の各所に点在していることから開催に至った。

　スマートフォンアプリ「coconey」を利用して、13カ所の史跡を巡るデジタルスタンプラリーを提供する。5カ所の史跡に関するエピソードを相鉄線の現役車掌が動画で紹介、畠山重忠に扮した相模鉄道キャラクターの「そうにゃん」が、スマートフォン上にARで登場などの演出を用意した。

　史跡の最寄り駅となる6駅（二俣川駅、鶴ケ峰駅、西谷駅、上星川駅、和田町駅、南万騎が原駅）のD型硬券普通入場券を6枚セットにし、横浜駅を始めとする8駅（横浜駅、星川駅、鶴ケ峰駅、二俣川駅、大和駅、かしわ台駅、南万騎が原駅、湘南台駅）もしくは通信販売で販売する。

　記念入場券にはシリアルナンバーが入っていて、畠山重忠を想起する姿に扮した「そうにゃん」を6種類デザインしている。

6駅の記念入場券（二俣川駅、鶴ケ峰駅）

（西谷駅、上星川駅）

（和田町駅、南万騎が原駅）

　同入場券セットの台紙の表面には、武将「畠山重忠」の紹介や、鎌倉時代を中心とした年表を記載。裏面は、相鉄線沿線の鎌倉時代にゆかりのある史跡13カ所を示した地図を掲載した。

　価格は1セットで900円、3000セットの数量限定となる。また、8月8日から硬券入場券の購入者に、2000枚限定で特別デザインの「イベント記念台紙」を配布する予定。

イベント記念台紙 A

イベント記念台紙 B