広島県の「住みここち」ランキング 2位は「広島市南区」、4年連続の1位は？（3/3 ページ）

[秋月かほ，ITmedia]

住みたい街（自治体）ランキング＜広島県版＞

住みたい街（自治体）ランキング＜広島県版＞TOP5

　「住みたい街（自治体）ランキング」の1位には、昨年と同様「広島市中区」がランクインした。広島市中区は、広島都市圏在住のみを対象とした「住みたい街（自治体）ランキング＜広島都市圏版＞」の2019年版と20年版でも1位を獲得していた。そのため、今年で通算4年連続の1位となっている。

　続く2位は「東京23区」、3位は「福岡市」となった。昨年は中国エリアの自治体のみを対象として集計していたが、今年は全国の自治体を対象とした結果、2位と3位にエリア外の街がランクインしている。

　なお「住みたい街が特にない」（53.0%）、「今住んでいる街に住み続けたい」（19.8%）の合計が72.8%に上っていて、昨年に引き続いて、今住んでいる街を評価する人も多かった。

住みたい街（駅）ランキング＜広島県版＞

住みたい街（駅）ランキング＜広島県版＞TOP5

　「住みたい街（駅）ランキング」の1位を獲得したのは、3年連続で「広島A」（JR山陽本線）だった。JR山陽本線の「広島」、広島電鉄本線の「広島駅」「稲荷町」「的場町」、広島電鉄皆実線の「段原一丁目」の5駅を統合したエリアだ。

　続く2位も3年連続で「福山」（JR山陽本線）、3位は「横川A」（JR山陽本線）が獲得した。横川AはJR山陽本線の「横川」と、広島電鉄横川線の「横川一丁目」を統合したエリアだ。

　なお「住みたい街が特にない」（45.9%）、「今住んでいる街に住み続けたい」（16.5%）の合計が62.4%に上っていた。

結果

　当調査は広島県に居住する、成人男女1万4702人（19年調査2276人、20年調査4360人、21年調査3900人、22年調査4166人の合計）を対象に実施した。