「PayPay」のユーザー数が5000万人を突破したと、運営元のPayPayが8月18日に発表した。2018年10月のサービス開始から3年10カ月での達成。総務省の人口推計(6月1日時点)を基に同社が計算したところ、日本の人口の約2.5人に1人が使用している計算になるという。今後、5000万人突破を記念したキャンペーン企画を実施する予定。
PayPayはQRコード決済サービスの名称。6月時点で、全国22拠点を構え、加盟店数は374万カ所を誇る。キャッシュレス推進協議会の資料からPayPayの比率を集計したところ、国内QRコード決済でのシェアは決済取扱高、決済回数ともに約3分の2を占め、国内1位だったという。
PayPayは「超PayPay祭り」などの影響で、ユーザー数が増加。21年6月にユーザー数が4000万人を突破していた。運営元のPayPayは「QRコード決済最大手として、社会を支えるインフラを担う責任と自覚を持ち、セキュリティ強化はもちろん、常に安定したサービスの提供に注力していく」としている。
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